2003年11月23日に設立されたNPO法人 KHJ千葉県なの花会について。
なの花会は、正式名称を「特定非営利活動(NPO)法人KHJ千葉県なの花会」と称し、千葉県内で社会的ひきこもり、ニート(NEET:若年無業者)、不登校の子どもを抱える家族で組織する会です。また、「NPO法人全国引きこもりKHJ親の会(家族会連合会)」の千葉県支部を兼ねています。
当会は、2003年11月23日に任意団体「引きこもりKHJ千葉県親の会(愛称:KHJ千葉県「なの花会」)」として設立され、2007年6月25日に千葉県知事よりNPO法人格の認証を受けました。現在の活動は、月例会、学習会(親御さん向け)、若者達の居場所「フリースペースなのはな」、合宿などが中心となっています。
今後は、若者向けの活動をさらに充実させたり、他の地区会さんとのネットワーク化をより強く推し進め、活発な情報交換や社会参加支援、行政との連携等を図っていければと考えています。
お一人でも多くの親御さんの、なの花会へのご参画を、心よりお待ち申し上げております。
ごあいさつ
「なの花会」は、平成15年にスタートして、平成19年にNPO法人になりました。
月例会(月1回)、学習会(月2回)、居場所(月3回)の三本柱で、引きこもりの家族支援、本人支援をしている、親が作った会です。
月例会では、様々な方をお呼びして講演をして頂いたり、一貫した勉強を通して、子どもとの関わり方を学んだり、先輩方の経験を参考にして、「親が変われば子が変わる」を基本に、親自身の成長を目指しています。
親が活動に参加して、親睦を図ったり、親自身が仲間作りをすることで、本人達にも広がっていけばいいなと思います。
なの花会は、「全国引きこもりKHJ親の会」の千葉県支部です。故・奥山雅久氏が全国に展開し、行政や社会に向けて、引きこもり問題を発信し続けてきました。多くの方に参加していただくことで会が大きくなり、社会への理解も得られると思います。
子を救えるのは、親しかありません。多くの方の参加をお待ちしています。
NPO法人KHJ千葉県なの花会理事長 藤江幹子